03|仕事と育児、両方やりたい気持ちに折り合いをつけるシミュレーションに

半澤郁奈子さんの写真

半澤郁奈子(はんざわ・かなこ)さん(35歳)

産休前の仕事:
パーソルキャリア株式会社・人事
お子さん:
0歳10カ月女の子

ボランティアの内容

企業:
NPO法人エティック
内容:
求人サイトの原稿ブラッシュアップ
時間:
週3時間程度の顧客訪問と在宅作業(PC作業、オンラインテレビ会議での商談など)

育休中のボランティアを始めた理由

育休中の空いている時間で、人材サービスに携わってきた経験を活かしたり、今後のキャリアにつながることができればと思っていたので、求人原稿のブラッシュアップは、まさにぴったりのボランティアでした。在宅での作業中は、娘が泣いてしまって思うように進められなかったり、想定していたよりも長く時間がかかってしまったり…。育児とのバランスや時間管理の難しさを感じることもありました。ただ、そんな中で、「今お仕事してるからちょっと待っててね」と娘に声をかけると、言葉はまだ話せませんが、なんとなく分かってくれている気がして、それが復帰後のコミュニケーションの練習になったと思っています。妊娠前は、仕事に100%の力を注いでいましたが、今の私は仕事も育児もどちらも大事。目の前の仕事をすぐにやり切りたいけど、子どもの相手もしてあげたいという気持ちに折り合いをつけるシミュレーションができました。

育休中のボランティアをやって良かったこと

自社以外でボランティアという、育休中だからこそできる経験でした。子どもと2人だけの時間が長い育休中に、人の役に立てている、社会に価値を提供できていることを実感できたのがうれしかったです。仕事の進め方やコミュニケーション、顧客対応など、これまでの経験やスキルがほかでも通用することが実感できて、自分のキャリアに自信が持てましたし、復帰に向けた心と体の準備にもなりました。また、子どもが家にいても仕事はできるかなと思っていたのですが、実際はなかなか難しいことが分かったのも、貴重な気づきでした。

これからやっていきたいこと

これからは人事の仕事を極めていきたいと思っています。採用や研修だけではなく、経営のパートナーとして、ビジョンの実現を牽引する人事になること、そして一緒に働くメンバーの成長を後押ししてともに喜びを分かち合えるチームを作っていきたいです。ワーキングママとしての生活は始まったばかりです。今まで、ほぼ私と一心同体だった娘も、保育園という社会に出て、先生やお友だちと触れ合うことで、娘自身の世界を広げています。私も負けないように、いろんなことを吸収して、それを娘に伝えていこうと思います。それぞれが、自身の世界を広げて、お互いに成長していくことが、育児をしながら働くことの楽しさかなと感じています。

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