【コラム】
7年ぶりの「志望動機」を胸に【育休ボランティア日記vol.2】

※ママボランでボランティア中の浜本晴菜さんにコラムを書いていただいています

前回のボランティア日記、ありがたいことにたくさんの方に読んでいただき(と言っても自分でバラまきましたが)、ボランティア先のブログでも日記を寄稿させていただけることになりました(涙)。人から求められると俄然やる気が湧いてくる単純なタイプなので張り切って書いていきます!

今回はマッチングしたボランティア先の企業との初回面談とミッション決定までの経緯です。ボランティア先から許可をいただきましたので、社名や携わっているサービス名などもオープンにしていきます♪

スパインラボという田町にあるITベンチャー企業でボランティアをスタートしました。保育園の業務支援システムと連絡帳アプリのコドモンを作っている会社です。

ママボランを介してスパインラボからオファーがきた後は、初回面談の日程調整をします。初回面談までは先方と直接やりとりではなく、ママボラン事務局を間に挟むのでちょっと時間がかかります。

面談日が決まったら、ママボランから面談に向けての心得をまとめた資料が送られてきます。面談であって、面接ではないので硬くならなくていいよ~って内容です。

・私服OK
・子連れOK
・面談の流れ
・準備しておくといいこと
・面談で決めるべきこと

などがていねいにまとめられています。

これは同じ資料がボランティア先にも共有されているとのこと。なんだか安心ですね!

面談に向けて参考になったのが「ボランティアへの期待と不安」について。受け入れ企業側としてはママボランを受け入れるうえで期待も不安も多いはず。経験や知見を活かして、新しい視点を得られる期待はあるけど、子育てしながらどこまでできるのか?どこまで任せていいのか?は不安ポイント。

インターン側(私)としても、部外者が社内の仕事に対してどこまで口出ししていいのか?できることは全部やりたいけど乳児と24時間一緒の中でどこまでできるのか…など不安はありました。でもママボランからはこんなアドバイスが。

「お互い遠慮をしているとあっという間に活動期間が終わってしまいます。活動の目的や成果を確認しながら、ぜひ積極的に関わってください」

この言葉でちょっと気持ちが楽になりました。できること、やりたいことを的確に伝えるのはもちろんですが、どんなふうに働きたいのか、ボランティアを通して何を得たいのかをはっきり伝えて、積極的にコミュニケーションを取っていこう!と事前に心の準備ができました。

そしていよいよ初回面談!面接ではないにしろ、企業を訪問して自分のことをアピールするなんて7年前の就活を思い出します…。もう7年前!?リクルートスーツ着て全身黒づくめだった私も、立派に赤子背負ってますよ。

緊張しつつ10分前にはオフィス前に到着して、ビルのロビーで息子を寝かしつけ、約束の11時2分前にオフィスに足を踏み入れました。ボランティア受け入れの担当者Tさんに会議室へ通されて息子を抱っこしたまま面談が始まります。クーラーがキンキンに効いていて快適!名刺交換をして、本業でやっていることを軽く話した後に、Tさんからコドモンについての説明を受けます。事前にHPで予習をしてきたものの、すごくていねいに説明していただけてありがたや。いろいろ質問させていただいたり、和やかに話が進みます。

そして、本題は私の業務内容について。スパインラボは現在、保育園の業務支援システムと連絡帳アプリ「コドモン」を運営していますが、保育園とかかわる一環で、園内の写真を販売するプラットフォーム「コドモンプリント」も持っています。

写真販売は保育園の業務支援と同様、もっと良くできるのに、あまり力を入れられていない状況とのこと。保育士さんが撮った保育園でのわが子の様子、見たいですよね、買いますよね?!普段見られない姿だからこそ、保護者からの需要が高いのですが、保育園としては忙しい中で均一に撮らなければいけない、顔をしっかり写さなければいけない、その写真のアップロード、集金、発注、郵送、、、、、かなりの業務負担になっているそうです。

分かる分かる…・我が家は娘が10カ月のときから保育園にお世話になっていて、無認可→認証→認証と現在の保育園で3園目ですが、写真販売については毎回不満がありました。

販売サイトに大量にアップロードされた数カ月分の写真…。ウォーターマークが入っていて解像度が低くて見づらいうえに、膨大な量の中から我が子を見つけなければいけない…。まあ可愛いからすぐ見つかるんですが(親バカ)。これは!という写真をオーダーするものの、忘れたころに届くプリント写真はピントがズレてたり、ボケてたり…。あれ、あのプルーフで見たときのトキメキはどこへやら、届いたプリント写真は棚の奥にしまい込まれて、日の目を見ることはありません。

ちょっと視点が親に寄りすぎましたが、要は写真販売は保護者からの需要があり、保育園にとっても子どもの園生活を伝えられる良いサービスです。でも保育園側からも、保護者側からも不満が多い。そこをもっとスムーズにする仕組みや、写真販売を加速させる施策を考えたいとのことでした。

で、現状やる人がいないそうで、Tさんがニコニコと「やりませんか?」と。お?私???そんな大事そうなことまるっと、育休ボランティアに投げちゃっていいんかい?と戸惑いましたが、Tさん変わらず「ベンチャーっぽいでしょ!」と…。はい!!!これがベンチャーの働き方ってやつなんですね!すごいです!面白いです!やりたいです!!!!!この興奮を隠し切れていたか不安です。

そんなこんなで「ちょっと考えてみてね~」という感じで初回面談は終わり、その後お盆を挟んで2週間後に次は社長とサシ面談でした。2週間も空くのに何もしないのもな~と思い、Tさんに確認をとったうえで私なりに準備をしていきました。

・写真販売サービスにおける現状課題の整理
・主要連絡帳アプリの写真関連の機能の差異比較表

を作って現状の課題と他社との差異が可視化できるようにしました。

これを作るのに、ひたすら連絡帳アプリや保育園の業務支援サービスを地道に調べました。この作業は多少時間はかかりますが、最初にやることで業界全体が見えますし、競合分析がざっくりですが手っ取り早くできるのおすすめです。

あとは自分なりに考えた「こんなのあったらよくない?」的なアイディアを何個か持って行って社長の反応を見てみました。社長はポーカーフェイスなのでリアクションが読みづらかったのですが、ユーザー目線で突っ走る私に、ビジネス目線で突っ込んでいただけて冷静になれました。その場で少しブレストさせていただいたのですが、とっちらかったアイデアをまとめるスピードはすごかったです。べべベンチャー感(言いたいだけ)。

さて、私のやる気はみなぎってますが、このボランティアは最長でも6カ月。まずは最短期間である2カ月ごとのゴールを決めてのスタートという決まりなので、その期間内にアウトプットまで完結できることをやりましょうという話に

園の写真販売の中でも大きな課題なのが「保育士が子どもの写真をうまく撮れない・楽しんで撮れない」ということと、たびたび求められる「カメラマン派遣」の仕組みがないということ。この2つの課題に対して、2カ月でできるアウトプットを考えてアクションプランに落とし込むことになりました。

というわけで、私のミッションは
1.写真販売を加速させるコンテンツ作り
2.カメラマン派遣の仕組み作り
に決定!拍手!

今のままでも十分役に立つサービスではありますが、外からの目線、そして保育園に子どもを預ける保護者の目線から改善することで更に良くしていくお手伝いをしていきます!

ミッションは決まったものの、まずは2カ月で何がどこまでできるか?が次の課題です。次回はこのミッションに対するアクションプランと2カ月のスケジュールを持って再度社長アポの巻です~どうぞお楽しみに!


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