09|子どもに胸が張れること、子どもにも応援してもらえることをやり続けていきたい

香山由佳さんの写真

香山由佳(かやま・ゆか)さん(35歳)

産休前の仕事:
大手保険会社の法人営業
お子さん:
0歳8カ月男の子

ボランティアの内容

企業:
株式会社ニューロスペース
内容:
法人営業、広報サポート
時間:
週2日程度オフィスで作業

育休中のボランティアを始めた理由

新卒で入社してからずっと同じ会社で働いていたので、違う世界や新しい環境で自分の力を試したいと思ったことがきっかけです。育休前の仕事を定年までやりたいのか、復職後、子どもにいきいきとした姿を見せられるのか、そんな思いもあり、ほかの会社をのぞいてみたいとも思いました。また、当初予定していたよりも長く育休を取ることになったので、この期間を、キャリアの中断ではなく、キャリアアップの時間にしたい。さらに、復職後は短時間で働くことになると思っていたので、今のうちにほかの人とは違うことをしなければ、ほかの人が持っていないものを持ちたいとも思いましたね。ママボランのボランティア先として、ベンチャー企業を紹介され、スタートアップ企業での経験は、この先のキャリアに絶対にプラスになるとも感じました。

育休中のボランティアをやって良かったこと

ほかの会社で通用するところ、通用しないところが客観的に分かりました。大企業向けの営業をやってきたので、この部分は即戦力としてやっていけるという自信が持てました。一方、これまではどちらかと言うと、決まった枠の中で、100を105にするような仕事をしてきて、0から1をつくるような業務はまだまだ経験が足りないことを実感。大企業にいると、自分の持ち場が明確なので、そこで成果を出すことに集中していましたが、ニューロスペースさんはベンチャー企業で、1人1人の業務役割も多岐にわたり、自分の領域という明確な線引きがない中だったので、頭のスイッチの切り替えが必要でしたね。0から1をつくる体験をさせてもらい、その面白さも感じましたし、意志のある人たちが集まると事業ができるんだ、というのを肌で感じることができました。

これからやっていきたいこと

今回、ニューロスペースさんでボランティアをさせてもらい、スタートアップ企業は仕事の仕方を自分でデザインできるというのを強く感じました。私はこれまで女性の営業として勤めてきて、今は育児中のワーキングママです。どちらかと言うと、マイノリティな存在ですが、それぞれの立場で活躍できているのは、受け入れてくれる環境があるから。これからは私自身が、「障壁があってもチャレンジできる」「育児中はママがあきらめなきゃいけない、がまんしなきゃいけないと思いがちだけど、そうじゃない」というのを体現して、伝えていきたいと思っています。また、子どもと離れて仕事をするわけなので、まずは自分が納得できること、そして、子どもに胸が張れること、子どもにも応援してもらえることをやり続けていきたいです。

ママボランに登録する